一般に皆さんが良く工事現場で見かけるショベルカーはアーム部分が地面を掘るためにショベルになっているバゲットと呼ばれるアタッチメントが使用されています。

ショベルカーのアーム部分には色々なアタッチメントを装着することができます。

そもそも、ショベルカーとは工事現場で働いている作業員が勝手に命名した物でメーカーによって名前も異なり小松製作所が命名したパワーショベルが一般に普及していますが三菱重工業ではユンボという商標で重機を命名しており名前もまちまちな重機です。

話は反れましたが、ショベルカーには他にも多くのアタッチメントがあります。

ショベルカーの様々なアタッチメント

一般的によく見かけるショベルカーに装着されているアタッチメントはバケットと呼ばれるもので、工事現場や建設現場で見かけるショベルカーのほとんどはこのバケットを装着しています。

では、バケット以外のアタッチメントにはどのようなものがあるのでしょうか?バケット以外の6種類のアタッチメントの名称と特徴についてまとめてみました。

クラムシェル ショベルが二つ貝のように向き合ったクラムシェルと呼ばれるアタッチメントは、1つのショベルで地面を掘るより2つのショベルでUFOキャッチャーのアームのように掘った土や砂を運搬すれば早いのではないかというコンセプトで作られたアタッチメントです。
リッパバケット 固い岩盤を掘るにはリッパバケットというアタッチメントに交換して掘り進みます。リッパバケットはバケットの中心に特別に強化した爪を搭載しておりバケット自体を特別に強化しているため固い岩盤でも掘り進むことができるアタッチメントです。
生コンバケット アタッチメントは穴を掘ること以外のものもあります。例えば、山岳やコンクリートミキサー車が入っていけない所にコンクリートを持っていく方法としてパワーショベルやユンボにミキサーを搭載して現場に運ぶことができるアタッチメントがあります。生コンバケットがそうで生コンをそのままの状態で搬送・打設できるのでポンプ車と比べ材料分離、骨材損傷が無いのですぐに生コンを使用することができ山岳や危険な場所にある工事現場で大いに活躍しているアタッチメントです。
油圧カッター 油圧カッターは鉄骨や木材を掴み粉砕するアタッチメントで先端部分が回転してひねりを加えて木材を捻り切ったり回転させて掴みやすい位置にカッターを移動させてカッターで掴むことにより対象物を掴みます。このカッターで粉砕できる物は木材から鉄骨まで幅広い物を処理できるようになっています。
リフティングマグネット ショベルは他にも解体現場でも活躍しており、解体現場から出た鉄くずを移動させる時にリフティングマグネットと呼ばれるアタッチメントを使用します。リフティングマグネットは電磁石の力で鉄くずを引き寄せて運びます。主にアーム先端部分に電磁石のアタッチメントを装着して電磁石をオン・オフすることにより鉄くずを運びます。自動車の解体現場などで活躍しているアタッチメントと言えるでしょう。
グラップルアタッチメント アタッチメントの中には掴むことに特化した物があります。グラップルアタッチメントがそのアタッチメントです。グラップルアタッチメントを使用すると切り倒した材木をUFOキャッチャー感覚で掴んで運ぶことができます。このアタッチメントは汎用性が高く、木寄せ、玉切り、積み込み、荷卸し、枝条処理などができ、アームで掴んで移動できる物なら何でも掴んで移動させることができどのような場所でも活躍できるアタッチメントです。

 

まとめ

ショベルカーは一般的には土砂などをすくってダンプカーに積載したりするシーンを多く見かけるので、その印象が強いのですが、実はアタッチメントを交換することで様々な現場で活躍することができるオールマイティーな重機であると言えます。

みなさんも工事現場や建設現場でショベルカーを見かけたら装着されているアタッチメントに注目してみてください。